院内技工ラボ
院内に技工ラボがあると、製作担当の技工士が診療に立ち会いやすいので、歯の色あわせも有利になり、適合の確認も同時に行え、よりマッチした技工物を製作できます。
また全ての症例で仮歯を即時に作ることも出来ます。
ヒグチ歯科医院では、顎咬合学会会員の性質上、咬み合わせにはこだわっています。その為に補綴物の製作や調整には少しお時間を頂く場合がございます。その際、院内ラボを完備しております当院では歯科技工士により、再調整が瞬時に行える利点があります。
たとえば、補綴物の咬み合せが低い場合(金属冠の場合)わずか数分で再調整が可能になります。
※但し例外もあります。
技工ラボの様子は待合室からうかがうことができます。
・また、ヒグチ歯科医院の歯科技工士はインプラント学会認定のインプラント専門技工士ですので、インプラント補綴の場合は専門知識に基づき補綴物を製作をしております。
・通常であれば、補綴物の再調整を技工所に依頼するとなると、数日~1週間ほどかかってしまい、結果通院期間が長くなってしまいます。院内ラボを完備することで、歯科医師と歯科技工士の連携により、細やかな調整や時間の短縮が可能となり、患者様のご負担軽減につながっております。
技工の流れ
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型取りした後は、技工士が次の工程を引き受けます。 取った型にいち早く石膏を流して模型を作り、補綴物を作っていきます。
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マイクロスコープ(肉眼で30倍の拡大顕微鏡)を使って、さらに精密に作っていきます。
他、プラズマ溶接器、ミリングマシーン、パラレルメーターなども備えており、よりよい補綴物に仕上げていきます。 -
患者様の歯の色や形を歯科医師のもとで技工士が直接確認することが可能な体制をとっておりますので、歯科医師との連携もスムーズです。