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妊婦さんの治療について

妊娠中の歯科治療について

妊娠の可能性がある方・妊娠中の方は、必ず申し出てください。
事前に歯科医師と相談し、納得された上で治療をお受けください。

妊娠中の歯科治療は、お腹のお子さんに影響があると思っている方もおられますが、時期に注意すれば歯を抜く事も可能です。逆に、むし歯で痛くて眠れない、食事が出来ない、イライラするなどの症状が続けば胎教にもよくありません。

  1. 過度の緊張や長時間にわたる治療は避け、応急処置にとどめます。

  2. ほとんどの方が問題なく治療ができます。

  3. 母体に負担がかかるため、緊急を要しない限りは応急処置のみを行います。

歯科のレントゲン写真は、あごや歯の周辺を撮影するため、直接お腹にX線が当たる事はありません。防護エプロンを着用して腹部を保護すれば、被ばく量は限りなくゼロになるため、赤ちゃんへの影響はないとされています。

抗生物質は、胎児に悪影響を及ぼす薬があるため、妊娠8週以内では使用しません。鎮痛剤は、痛みによる精神的ストレスがある場合、比較的安全なものを1日1~2回程度使用します。
いずれも必要性と安全性を計りにかけ、適切な時期や分量を十分考慮し、通院中の産婦人科の先生に確認してから処方します。

麻酔に関して下記の点をご理解下さい。
妊娠中でもある程度の範囲内の治療を安心して受けることができます。

歯科の麻酔薬と同じものが無痛分娩にも用いられています。
体内から入った麻酔薬は、血清や肝臓中で速やかに分解され尿と共に排泄されます。
ですから、妊娠中の方にとっても、麻酔薬が胎盤を通過すること無く安全です。

むしろ痛みによるストレスを考えると、適切に使用した方が良いと思われます。麻酔をせず、むし歯や歯周病を放置するデメリットの方が大きいのではないでしょうか。「それでも注射が怖い」とおっしゃる方は、表面麻酔といって針を刺す前に、あらかじめその部分をしびれさせる「麻酔ジェルを塗る方法」が有りますので、お声かけてください。

ご不明な点は、歯科医師・スタッフまでお気軽にご相談ください。

デンタルテン参照

妊娠中はホルモンバランスが変化するため、むし歯や歯ぐきの腫れが進行しやすくなります。
出産後まで待って症状がひどくなる前に、安定期での治療をおすすめします。

ヒグチ歯科医院

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